エミレーツ航空は、2クラス仕様のエアバスA380初となる改修(レトロフィット)を完了しました。アッパーデッキ(2階席)にプレミアムエコノミーを新設し、3クラス仕様へとレイアウトを刷新しています。この改修は、同社がプレミアムエコノミーを一過性の実験的キャビンではなく、長距離路線の主力プロダクトとして位置づけていることを改めて示しています。
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ブリティッシュ・エアウェイズの新たな「Avios専用便」、秋休みの需要をロイヤルティの試金石へ
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、10月のハーフターム(中間休暇)期間に向けて、ロンドン・ヒースロー発レイキャビク行きおよびテネリフェ行きの新たな「Avios専用便(Avios-only flights)」を設定しました。これにより、The British Airways Clubの会員は、全く異なるレジャーの魅力を備えた2路線で、特典専用フライトを予約する新たな機会を得ることになります。今回の動きは、家族旅行のピーク需要期において、BAがAvios専用便を通じて会員組織の価値をいかに実感させようとしているかを示しています。
(さらに…)アシアナ航空のソウル〜ロンドン線一部減便が浮き彫りにする、アジア〜欧州路線の依然として脆弱な回復状況
アシアナ航空は、2026年第3四半期のソウル(仁川)〜ロンドン(ヒースロー)線において一部便の運休を申請しました。路線自体の運航停止ではなく、特定の日程のみを間引く形をとっています。便数ベースで見ればわずかな変更ですが、ロンドン線は韓国航空業界において極めて重要な長距離市場であり、北東アジアと欧州を結ぶスターアライアンスの主要幹線でもあることから、注目すべき動きと言えます。
(さらに…)ZIPAIRが成田〜バンクーバー線の冬期運航を継続、東京と太平洋を結ぶLCCネットワークを強化
ZIPAIR Tokyo(ジップエア)は、2026年北半球冬期スケジュールにおける東京(成田)〜バンクーバー線の航空券予約受付を開始しました。10月下旬よりボーイング787-8型機にて週5往復の運航を継続します。この決定により、日本の長距離LCC市場における太平洋横断ネットワークの基盤が一段と強固になり、バンクーバーと日本を結ぶフルサービスキャリアとは異なる独自の選択肢が維持されることになります。
(さらに…)ターキッシュエアラインズがボラリスとコードシェア開始:メキシコ国内路線網を大幅に拡大
ターキッシュエアラインズは、メキシコのボラリス(Volaris)と国内線23路線を対象としたコードシェア(共同運航)を開始しました。これにより、スターアライアンス加盟のターキッシュエアラインズは、自社の長距離メキシコ路線網を支える強固な現地ネットワークを獲得することになります。今回の提携によって、同社のメキシコ戦略は単なる主要ゲートウェイへの就航にとどまらず、ビーチリゾートやビジネス都市、地方都市を結ぶ広範なネットワークへと発展します。
(さらに…)オマーン航空のハノイチャーター便運航、マスカット発着のベトナム市場拡大に向けた布石か
オマーン航空は、2026年第3四半期にマスカット〜ハノイ間で短期のチャーター便シリーズを運航する計画を進めており、オマーンとベトナムを結ぶ限定的ながらも興味深い路線が加わることになります。このフライトはアルワン・ツアー・オマーン(Alwan Tour Oman)との提携により運航され、ボーイング737 MAX 8型機が投入される予定です。本格的な定期便の開設というよりは、観光需要を見据えたパイロット的な試みと言えます。
(さらに…)JALと三菱重工業の合弁会社「エアロブレス」、日本のMRO基盤を強化へ
JALエンジニアリングと三菱重工業は、航空機の整備や関連サービスなどのアフターマーケット事業に特化した新たな合弁会社「エアロブレス(Aero Breath)」を設立しました。一見すると産業界のささやかなニュースに思えるかもしれませんが、保有機数の増加や機体の経年化、サプライチェーンの逼迫が続くなか、国内の整備能力強化を必要とする日本の航空業界にとっては極めて重要な動きです。
(さらに…)フィンエアー・プラスが日本航空のティアポイント加算率を改定:プラチナ会員には朗報、それ以外にはやや厳しい結果に
フィンエアー・プラス(Finnair Plus)は、日本航空(JAL)便における提携積算ティアポイント(上級会員ポイント)の獲得方法について大幅な改定を実施しました。その影響は、会員自身のフィンエアー・プラスのステータスレベルによって大きく異なります。2026年5月1日以降、JAL便利用時のティアポイント獲得率は、以前のように搭乗クラスや予約クラスに紐づかなくなります。その代わりに、フィンエアー・プラスのステータスとフライトマイル(飛行距離)という2つの要素のみに基づいてポイントが付与されるようになります。
(さらに…)ロイヤル・ヨルダン航空のダラス線増便、新路線がワンワールドにおける重要ルートへ急浮上
ロイヤル・ヨルダン航空は、アンマン=ダラス/フォートワース線の運航規模を当初の計画を上回るスピードで拡大させており、この新しい長距離路線を中東と米国中部を結ぶ、より重要度の高いワンワールド(oneworld)の接続ルートへと押し上げています。ダラスは同社にとって単なる米国の就航地の一つにとどまらず、アメリカン航空最大のハブ空港であり、ワンワールドのトラフィックにおける極めて重要な乗り継ぎ拠点であるため、この増便には大きな意味があります。
(さらに…)IATA、ジェット燃料高騰で航空会社の経営破綻や業界再編が加速する恐れがあると警告
国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務総長は、リオデジャネイロで開催された航空業界の年次総会において、現在のジェット燃料価格のショックが財務基盤の弱い航空会社の経営破綻を招き、業界再編を加速させる可能性があると警告しました。特にプレミアムクラスを持たず、強固な法人需要や収益性の高いマイレージプログラムの経済基盤を持たない航空会社が大きな打撃を受けると指摘しています。
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