アメリカン航空は、ワシントンD.C.のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)に複数のラウンジを展開しています。今回の記事では、コンコースCにあるラウンジをレビューします。コンコースEにはもっと良いラウンジがあるので、もし行く機会があればそちらをおすすめします。いずれにせよ、アメリカン航空のDCAにおけるラウンジは、心から素晴らしいと言えるレベルではありません。
ロケーション・アクセス

ラウンジはコンコースCに位置しています。Cゲート方面の案内表示に従って進み、Cゲートが並ぶエリアへ曲がるとすぐに見つかります。やや奥まった場所にあるため、通り過ぎてしまわないようご注意ください。

食事・フードメニュー
ラウンジ内ではサラダ、美味しいミートボール、パスタ、スープなどをいただけます。食事の選択肢は限られていますが、決して最悪というわけではありません。フルーツやスイーツも用意されています。ただ納得がいかないのは有料メニューの存在です。他にも豊富なフードメニューがありますが、なんと別料金がかかります。空港ラウンジで食事にお金を払う必要があるなんて、前代未聞ではないでしょうか。ラウンジで有料の食事をするくらいなら、マクドナルドでもっと安くて美味しい食事をしたほうがマシだと思ってしまいます。


また、ラウンジ内でのプラスチック利用についても気になりました。なぜお水がプラスチック製のマグで提供され、カトラリーまでプラスチック製なのでしょうか。地球の資源が枯渇しつつありサステナビリティへの配慮が求められるこの時代に、アメリカン航空のような大手航空会社がこのような対応をしているのは非常に残念でなりません。

ドリンク・アルコール類
ドリンクコーナーの品揃えも寂しい内容です。コーヒーや各種ソフトドリンクが用意されています。ワインは1杯目こそ無料ですが、2杯目以降は有料となります。バーカウンターが併設されているため、おしゃれなサービスを期待できるかもしれませんが、ここでも追加料金が発生します……。ラウンジでお酒を有料にしているのを目にしたのは、これまでロシアくらいでした。アメリカとロシアを経験すればするほど、本来まったく異なるはずの二国間に共通点を見出してしまうのは皮肉なことです。



総評・まとめ
全体として非常に残念なラウンジでした。空間は手狭で、ほぼすべてのサービスに追加料金がかかります。これは、アメリカン航空が国内線利用客をいかに軽視しているかの明確な表れだと感じます。アメリカン航空は、国内線のみの利用であれば、上級ステータスを保持している自社のAAdvantage(アドバンテージ)会員にすらラウンジへのアクセスを認めていないのです。









