香港国際空港に到着後、香港へ入国することなくバスで直接マカオへ移動できることをご存知でしょうか?預け入れ荷物がある場合でも、荷物はバスターミナルへ直接転送されるため手ぶらで乗り継ぎが可能です。ネット上にはまだ情報が少ないため、実際の利用方法を詳しくレポートします。
バスチケットの予約方法
バスの予約には公式のMacau HK Airport Direct ウェブサイトを利用します。香港到着前にオンラインで事前予約しておくことをおすすめします。運行本数は1時間に1本で座席数も限られているため、予約なしで行くと空港で満席と言われてしまうリスクがあります。予約時には利用便のフライト情報の入力が必要ですので、手元に準備しておきましょう。なお、予定より早く到着した場合やフライトが遅延した場合でも、スタッフに追加料金なしで別の便へ柔軟に振り替えてもらえました。世界中の交通機関がこうあってほしいものです!
香港国際空港に到着したら
香港に到着したら、まずはエリアE2にあるバス乗り継ぎデスク(Bus Transfer Desks)を目指します。手荷物受取所(バゲージクレーム)や航空機の乗り継ぎゲート、香港の入国審査(イミグレーション)へは向かわないよう注意してください。

チェックインと手荷物の手続き

乗り継ぎデスクでバスのチェックインを行い、紙の乗車券を受け取ります。ここで直前のフライトの搭乗券と手荷物引換証(バゲージタグ)をスタッフに提示すると、預けた荷物をバスターミナルまで転送する手続きをしてくれます。


スカイピア(SkyPier)バスターミナルへの移動
荷物のチェックインと転送手続きが完了したら、シャトルトレイン(APM)に乗ってターミナルへ向かいます。このターミナルは「スカイピア(SkyPier)」と呼ばれ、電車ですぐにアクセスできます。



スカイピア(SkyPier)
スカイピアのターミナルは綺麗ですが、施設やサービス面はややシンプルです。バスの搭乗ゲート前に待合エリアと手荷物用ターンテーブルがある程度で、あとはトイレ、セブンイレブン、給水スポットが設置されているくらいです。残念ながらラウンジはありません。

バスへ乗車
待合エリアと搭乗ゲートは手荷物用ターンテーブルのすぐ隣にあります。預け荷物はバスの出発時刻に合わせてまとめて流れてくるため、慌ててゲートに行く必要はありません。今回のケースでは、定刻を20分過ぎてもまだ全員が荷物の受け取りを待っている状態でした。乗客全員が同じ状況ですので、荷物が最初に出てこなくても置いていかれる心配はありません。


マカオに到着
バスは「Posto Fronteiriço Da Ponte(港珠澳大橋マカオ口岸)」と呼ばれるバスターミナルに到着します。最初は名称が少し分かりづらいかもしれませんが、ホテルまでのルートを検索する際はこの名称を目印にしてください。ここからは路線バス101Xや102Xが運行しています。このターミナル内でマカオの入国審査と税関検査を受けます。荷物はバスから直接受け取り、自分で運んでターミナル内を通過します。

市内へ路線バスで向かう予定なら、入国審査後・出口手前にあるコンビニで「mCard(澳門通 / Macau Pass)」を購入しておくと便利です。あらかじめ残高がチャージされており、バス運賃の支払いやコンビニでの買い物に利用できます。

まとめ
香港経由でのマカオ訪問は、思っている以上にスムーズで簡単です。香港まで飛行機で移動すれば、預け荷物もバス会社がターミナルまで運んでくれます。さらに復路はもっと便利で、キャセイパシフィック航空やルフトハンザなどを利用する場合、マカオ側でバスに乗る前に最終目的地までスルーチェックインして荷物を預けることすら可能です。もちろん香港国際空港に到着してから通常通りチェックインすることもできます。









