ラウンジ

マニラ PAGSSプレミアムラウンジ利用記:期待外れだった空港ラウンジ体験

Share this article

ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)第1ターミナルを利用する際、フライト前の休憩場所として候補に挙がるのがPAGSSプレミアムラウンジ(PAGSS Premium Lounge)です。無料の食事やドリンクを楽しみながらリラックスできる快適な空間として案内されており、混雑するターミナルからの快適な避難場所のように思えます。しかし実際に訪れてみると、古めかしい内装、残念なクオリティの食事、物足りなさを感じる雰囲気など、「プレミアム」という名には程遠い体験となりました。

ロケーション・場所

「Airline Lounges(航空会社ラウンジ)」の案内に従って進む

PAGSSプレミアムラウンジは、NAIA第1ターミナルの2番ゲート付近に位置しています。空港内にはラウンジへの案内標識が分かりやすく設置されているため、迷わずたどり着くことができます。搭乗ゲートに近い便利な立地にあるため、利用航空会社やクレジットカード、会員プログラムのステータスなどでラウンジアクセス権をお持ちの旅行者にとっては、搭乗前の立ち寄りスポットとして便利です。

第一印象とラウンジの雰囲気

名前に「プレミアム」と付いているものの、そう感じられる要素はほとんどありません。ラウンジ内は比較的狭く、通路を挟んで2つのエリアに分かれています。片方のエリアが満席になると、スタッフが到着した利用者をもう一方のエリアへと案内する運用になっています。

見栄えが良いとは言えないラウンジ内

内装は時代遅れで、どこか殺風景な印象を受けます。全体的に薄暗くやや陰鬱なトーンで、昨今の国際空港ラウンジが提供しているようなモダンなデザインや居心地の良い雰囲気は感じられません。フライト前にリラックスして過ごせる空間というよりは、窮屈でただ機能的なスペースにとどまっており、落ち着いてくつろぐのは難しい印象でした。

食事(ビュッフェ)のラインナップ

ビュッフェには、限られた種類の温かい料理(ホットミール)と冷菜が並んでいます。訪問時には、温かい料理としてパスタや点心(ダンプリング)が用意されており、冷菜コーナーにはサラダ、サンドイッチ、少量のペストリー類が置かれていました。

味付けはかなり物足りない印象

残念ながら、食事は今回の滞在で最もがっかりしたポイントでした。全体的にクオリティが低く、一部の料理はパサついており、再加熱を繰り返したか長時間放置されていたような味でした。数日間にわたって提供されているのではないかと思わせるようなものもあり、満足のいく食事体験とは到底言えませんでした。

スイーツとサラダ

ドリンク類

ドリンクのラインナップは基本的ですが、必要最低限のものは揃っています。ソフトドリンク、フルーツジュース、ボトルウォーター、コーヒーなどが用意されています。フライト前に喉を潤す程度であれば十分な品揃えですが、ラウンジ体験を格上げしてくれるような特別な選択肢はありません。

かなり限られたドリンクの品揃え

PAGSSプレミアムラウンジは訪れる価値があるか?

マニラのPAGSSプレミアムラウンジは、便利な立地にあり、混雑したターミナルを離れて座れる場所ではありますが、旅行者が「プレミアム空港ラウンジ」に期待する水準には大きく届いていません。パッとしない雰囲気、限られたスペース、そして何よりも食事の質の低さを考えると、単に静かに搭乗を待つ場所が必要という場合を除いて、積極的におすすめするのは難しいのが正直なところです。

無料のアクセス権をお持ちであれば、搭乗前にコーヒーやソフトドリンクを一杯飲むために立ち寄る価値はあるかもしれません。しかし、全体のクオリティを考えると、料金を支払ってまでPAGSSプレミアムラウンジを利用する価値を見出すのは難しいでしょう。

マルハバ・ラウンジ マニラ利用記:非常にコンパクトな空港ラウンジの実力とは?
カンタス航空ロンドンラウンジ レビュー(ロンドン・ヒースロー空港 ターミナル3)

You May Also Like